林野庁のモデル木造施設建設事業の一環として建設された城風様式の建物で、平成元年に開館。都城島津家に伝わる古文書や刀剣類、美術工芸品などを中心に、全国最大級といわれる荘園「島津荘」や発掘調査による出土品を展示し、縄文早期から近現代にいたるまでの都城の歴史や文化を紹介している。また、現在の都城大弓の御弓師の名品を展示するコーナーもある。